GPSWでTGの慣らしです [GP ON]
どーーーも、。
2018年4月も第2週を迎え、本格的な新入学の季節になりました。
まだ背負ったカラフルなランドセルのほうが大きく見える可愛らしい1年生がチョッピリ大人な気分の6年生が率いる列に一生懸命ついていく通学姿が見られる季節になりましたね~。
ついつい目を細めてしまうオジサン、Haby Papaです。
さて、昨日は予告通り新たに仕入れたOS 12TG-P verⅡの「慣らし」を行うべくGPSWへ出撃してきました。
朝7時前には現地入りする気合を見せたPapaさん、荷卸しと春の日差しが届くPITテーブルを確保してお約束の写真撮影に移ります。
今回はいつもと違ったアングルも撮影してみました~。
この日は多くの方が早くから来られて、早朝にもかかわらず賑やかになっていましたね。
PapaさんのPITテーブルはこんな感じ、。
とにかくTGの慣らしを優先すべく、インファーノGT2くんは持ってきてはいましたが、車からは降ろさずです。
7時くらいにはAlettaさんやGakuさんも到着し、久々、3人での練習走行となりました。
8時のエンジンスタートOK時間に合わせて、新品TGの慣らし作業を開始しました。
ちなみに今回のTGくんはこの燃料、
「NITROX!」
です。
ここでPapaさんのエンジン慣らし方法を簡単に紹介します。
「ペラ慣らし機」なんぞ持っていないフツーのユーザーであるPapaさん、数々の失敗を経験してきたので、手持ち機材で失敗しない慣らし方を採用しています。
その慣らし方とは、
① エンジンに火を入れる前に実施する儀式
② 最初の始動は圧縮を弱めて一発始動
③ ベンチは燃料を惜しまず使う
④ ランニングブレークイン時はヘッドの向きを変更
⑤ 焦らず仕上げ
です。
具体的には、
エンジンに火を入れる前に一度エンジン内部をチェックして、コンロッドのメタルやケースベアリングに給油しておきます。
製作時のバリやごみの取り残しがないのかチェックも怠らすです。
そして、車に搭載したら、直ぐに火を入れるのではなく、プラグを外してヘッドから燃料を垂らしてスターターで空まわしをします。
ヘッドから入れる燃料は2,3ccくらい入れちゃいます。
空まわしは2,3分ですね~。
エンジン内部に残った燃料をヘッドから出し、プラグを再度取り付けますがここではかなり緩めです。
新品エンジンはスリーブとピントンの擦り合わせがきついので圧縮が高すぎて始動が困難になります。
こんな状態で無理に回すと折角の新品ピストンとスリーブを痛めてしまうので、圧縮を抜いて無理なくまわすテクニックです。
エンジンに火が入ったら、プラグをしっかり締めて直して、メインニードルを半回転以上戻しながらキャブスロットルを開けます。
マフラーから盛大に燃料を吹き出しますが、ここは勿体ないと思わず、贅沢に使いましょう
2タンクくらいはエンジンを止めずにベンチで廻して、その後ランニングブレークインに移りますが、エンジンのヘッドを90度回転させておきます。
フツーはプラグを冷却するため進行方向にエンジンフィンのエアインテークを向けて使いますが、ブレークイン中はとにかくエンジンヘッドをある程度高温に保つ必要があります。
ニードルが甘いので温度が下がりがちになるので、プラグに風が当たらないようして向きを換えておくと良いですね。
ランニング最初は車が動くか動かないかくらいのニードル位置を探って、そこからスロットル半分以上開けてやっと走行するくらいのメイン位置にして走りだします。
ここでも盛大に燃料を吹いていますが、気にせずに
ここから5~7度/タンクづつメインを絞っていきます。
約500ccくらい燃料を炊くと、それなりの速さ(タミグラ車以下ですが、。)になるので、一度ヘッドを開けて確認。
アタリが着き始めていますので、更に500ccひたすら頑張ると、
こんな感じになってくると、車も2速に入るくらいまでエンジンが廻ってくれますね~。
ここまででだいたいメインが2回転弱です。途中、少しづつスローも絞っていきました。
手でフライホイールを回してみて、まだ上死点付近に引っ掛かりを感じましたが、だいたい慣らしとしては完了~。
更に300ccくらい走りこんだら、この日おろしたてのタイヤが、
こんなになっちゃった、。
結構、走り回りましたからね~。
この日の最後はAlettaさんにスローニードルを「グイ」っと絞られて完了しました。
後はレースまでに車のセッティングしながら走りこんで「育てていく」ことが重要みたいです。
今年から京商カップもターボ解禁したので、ターボヘッド化もしなきゃですが、様子見ながらかな~。
ノーマルでパワーコントロールしながらスムーズに走れれば勝機もある気がするので、。
ということで、今日はここまで!
次回はAlettaさん、Gakuさんの様子をレポートします。
じゃ
2018年4月も第2週を迎え、本格的な新入学の季節になりました。
まだ背負ったカラフルなランドセルのほうが大きく見える可愛らしい1年生がチョッピリ大人な気分の6年生が率いる列に一生懸命ついていく通学姿が見られる季節になりましたね~。
ついつい目を細めてしまうオジサン、Haby Papaです。
さて、昨日は予告通り新たに仕入れたOS 12TG-P verⅡの「慣らし」を行うべくGPSWへ出撃してきました。
朝7時前には現地入りする気合を見せたPapaさん、荷卸しと春の日差しが届くPITテーブルを確保してお約束の写真撮影に移ります。
今回はいつもと違ったアングルも撮影してみました~。
この日は多くの方が早くから来られて、早朝にもかかわらず賑やかになっていましたね。
PapaさんのPITテーブルはこんな感じ、。
とにかくTGの慣らしを優先すべく、インファーノGT2くんは持ってきてはいましたが、車からは降ろさずです。
7時くらいにはAlettaさんやGakuさんも到着し、久々、3人での練習走行となりました。
8時のエンジンスタートOK時間に合わせて、新品TGの慣らし作業を開始しました。
ちなみに今回のTGくんはこの燃料、
「NITROX!」
です。
ここでPapaさんのエンジン慣らし方法を簡単に紹介します。
「ペラ慣らし機」なんぞ持っていないフツーのユーザーであるPapaさん、数々の失敗を経験してきたので、手持ち機材で失敗しない慣らし方を採用しています。
その慣らし方とは、
① エンジンに火を入れる前に実施する儀式
② 最初の始動は圧縮を弱めて一発始動
③ ベンチは燃料を惜しまず使う
④ ランニングブレークイン時はヘッドの向きを変更
⑤ 焦らず仕上げ
です。
具体的には、
エンジンに火を入れる前に一度エンジン内部をチェックして、コンロッドのメタルやケースベアリングに給油しておきます。
製作時のバリやごみの取り残しがないのかチェックも怠らすです。
そして、車に搭載したら、直ぐに火を入れるのではなく、プラグを外してヘッドから燃料を垂らしてスターターで空まわしをします。
ヘッドから入れる燃料は2,3ccくらい入れちゃいます。
空まわしは2,3分ですね~。
エンジン内部に残った燃料をヘッドから出し、プラグを再度取り付けますがここではかなり緩めです。
新品エンジンはスリーブとピントンの擦り合わせがきついので圧縮が高すぎて始動が困難になります。
こんな状態で無理に回すと折角の新品ピストンとスリーブを痛めてしまうので、圧縮を抜いて無理なくまわすテクニックです。
エンジンに火が入ったら、プラグをしっかり締めて直して、メインニードルを半回転以上戻しながらキャブスロットルを開けます。
マフラーから盛大に燃料を吹き出しますが、ここは勿体ないと思わず、贅沢に使いましょう
2タンクくらいはエンジンを止めずにベンチで廻して、その後ランニングブレークインに移りますが、エンジンのヘッドを90度回転させておきます。
フツーはプラグを冷却するため進行方向にエンジンフィンのエアインテークを向けて使いますが、ブレークイン中はとにかくエンジンヘッドをある程度高温に保つ必要があります。
ニードルが甘いので温度が下がりがちになるので、プラグに風が当たらないようして向きを換えておくと良いですね。
ランニング最初は車が動くか動かないかくらいのニードル位置を探って、そこからスロットル半分以上開けてやっと走行するくらいのメイン位置にして走りだします。
ここでも盛大に燃料を吹いていますが、気にせずに
ここから5~7度/タンクづつメインを絞っていきます。
約500ccくらい燃料を炊くと、それなりの速さ(タミグラ車以下ですが、。)になるので、一度ヘッドを開けて確認。
アタリが着き始めていますので、更に500ccひたすら頑張ると、
こんな感じになってくると、車も2速に入るくらいまでエンジンが廻ってくれますね~。
ここまででだいたいメインが2回転弱です。途中、少しづつスローも絞っていきました。
手でフライホイールを回してみて、まだ上死点付近に引っ掛かりを感じましたが、だいたい慣らしとしては完了~。
更に300ccくらい走りこんだら、この日おろしたてのタイヤが、
こんなになっちゃった、。
結構、走り回りましたからね~。
この日の最後はAlettaさんにスローニードルを「グイ」っと絞られて完了しました。
後はレースまでに車のセッティングしながら走りこんで「育てていく」ことが重要みたいです。
今年から京商カップもターボ解禁したので、ターボヘッド化もしなきゃですが、様子見ながらかな~。
ノーマルでパワーコントロールしながらスムーズに走れれば勝機もある気がするので、。
ということで、今日はここまで!
次回はAlettaさん、Gakuさんの様子をレポートします。
じゃ