V one R4 Evo、セッティングでラップ短縮です!(その2) [V one R4 evo]
今日から3月ですね~
毎年のことながら「年度末」で忙しくなりますが、今年は、
「値上げの3月」
となっています、。
いろんなものが「値上げ」されて、我々、一般消費者の懐には厳しい3月になりそうです。
何にお金を使うか、よく考える必要がありそうです。
さて、2/24のSRT出撃記録も最終章となります。
フロントセクションを中心にセット変更を行うことによって、目標に近づきつつあったPapaさんのR4くん。
更なるタイム短縮のために、2つのポイントに手を加えてみました。
一つ目が、
「リヤアッパーアーム角度」
です。
ちなみにですが、本来のセッティング方法は、
「まずリヤグリップの確保!」
がON、OFF問わず大前提ですね。
ここまでフロントセクションを中心に弄ってこられたのは、スポンジタイヤによるリヤグリップが確保されていたから。
TGという「ちょうどいいパワー」エンジンとR4のシャシーキャパ+タイヤグリップのおかげで、多少ダスティーな路面でも握って走れていたからフロント中心の変更ができた訳です。
もしもリヤグリップが確保できていない状況であれば、まずはその対策をしなければなりません。
ゴムタイヤで走っていたなら、この日はリヤグリップ確保のためにあれやこれや手を打っていたでしょうね~。
今回はハイサイドの危険性が少ないと判断し、もっとリヤを積極的に動かして、お立ち台前ストレートから左高速コーナーを全開で突っ込んでいける状態を目指しました。
その方法がキャンバー変化量の増加で、リヤハブ側のシムを1.5mm→2.5mmに変更してみました。
結果は凄く良好で、左コーナー手前でスロットルを戻すことなく奥まで走っていけます。
この部分でスロットルを戻すだけで後は惰性でコーナーをクリアできるようになり、この時点で目標をクリアできました。
現状、PapaのR4はトルク重視のロングマニなので、排気系を改善したらもっと考える必要がありそうですが、。
でもね、。これで終わってはつまらないので、もう一つのポイント、
「クラッチ」
を弄ってみました。
とはいってもシビアな調整はお疲れ気味のTGくんには???と思って、「キレ」のタイミングのみ見直してみます。
具体的にはベルのクリアランスを0.1mmづつ増減させてみて、どちらが走りやすいか確認してみました。
結果としては0.1mmクリアランスを増やしたほうが走りやすく、この変更だけで0.3秒もラップが変わりました。
GPを楽しむ方々は重々承知かもしれませんが、やっぱりクラッチ調整は重要ですね~。
どこがベストなのか見極めが大変ですが、メニューを決めてじっくりテストすべきポイントです。
ただ、サーキットが変わるとまた調整しなおしないので、ある程度ノウハウが蓄積されるまではかなり時間がかかりそう、。
たまにしかレースにでない週末ドライバーのPapaには敬遠しがちなポイントでもあります。
ただ、いつかはやらないといけないので、腰をすえてテストすることを計画していますよ~
さて、ここまでリヤタイヤは朝から変更せずにUNO BOOSTで走ってきましたが、ふと思い立って、
先週使用していたUNO 37に変更してみたところ、
「あら!こっちのほうが走りやすい~」
蹴り出しがスムーズに感じられ、タイムも良かった
この日の路面は37タイヤのほうがマッチしていた感じがします。
と、一連のセッティングテストに区切りをつけて、ラスト2タンクはラップも気にせずとにかく走りを楽しんでみました。
その時の自撮りムービーがこちら↓
なかなか良く走っている満足してます。
と、かなり充実したテストとその結果が得られたので、夕方4時過ぎにはPITを撤収して帰路につきました。
途中、マフラートラブルが少しあったのですが、トータル200ラップ近く走って大満足の1日でした。
やっぱりGPは楽しいですね~。
目標ラップを決めてセッティングの効果を確かめながら走らせるのも良いですよ!
次の機会はインファーノGT2でもやってみたいと思います。
じゃ
毎年のことながら「年度末」で忙しくなりますが、今年は、
「値上げの3月」
となっています、。
いろんなものが「値上げ」されて、我々、一般消費者の懐には厳しい3月になりそうです。
何にお金を使うか、よく考える必要がありそうです。
さて、2/24のSRT出撃記録も最終章となります。
フロントセクションを中心にセット変更を行うことによって、目標に近づきつつあったPapaさんのR4くん。
更なるタイム短縮のために、2つのポイントに手を加えてみました。
一つ目が、
「リヤアッパーアーム角度」
です。
ちなみにですが、本来のセッティング方法は、
「まずリヤグリップの確保!」
がON、OFF問わず大前提ですね。
ここまでフロントセクションを中心に弄ってこられたのは、スポンジタイヤによるリヤグリップが確保されていたから。
TGという「ちょうどいいパワー」エンジンとR4のシャシーキャパ+タイヤグリップのおかげで、多少ダスティーな路面でも握って走れていたからフロント中心の変更ができた訳です。
もしもリヤグリップが確保できていない状況であれば、まずはその対策をしなければなりません。
ゴムタイヤで走っていたなら、この日はリヤグリップ確保のためにあれやこれや手を打っていたでしょうね~。
今回はハイサイドの危険性が少ないと判断し、もっとリヤを積極的に動かして、お立ち台前ストレートから左高速コーナーを全開で突っ込んでいける状態を目指しました。
その方法がキャンバー変化量の増加で、リヤハブ側のシムを1.5mm→2.5mmに変更してみました。
結果は凄く良好で、左コーナー手前でスロットルを戻すことなく奥まで走っていけます。
この部分でスロットルを戻すだけで後は惰性でコーナーをクリアできるようになり、この時点で目標をクリアできました。
現状、PapaのR4はトルク重視のロングマニなので、排気系を改善したらもっと考える必要がありそうですが、。
でもね、。これで終わってはつまらないので、もう一つのポイント、
「クラッチ」
を弄ってみました。
とはいってもシビアな調整はお疲れ気味のTGくんには???と思って、「キレ」のタイミングのみ見直してみます。
具体的にはベルのクリアランスを0.1mmづつ増減させてみて、どちらが走りやすいか確認してみました。
結果としては0.1mmクリアランスを増やしたほうが走りやすく、この変更だけで0.3秒もラップが変わりました。
GPを楽しむ方々は重々承知かもしれませんが、やっぱりクラッチ調整は重要ですね~。
どこがベストなのか見極めが大変ですが、メニューを決めてじっくりテストすべきポイントです。
ただ、サーキットが変わるとまた調整しなおしないので、ある程度ノウハウが蓄積されるまではかなり時間がかかりそう、。
たまにしかレースにでない週末ドライバーのPapaには敬遠しがちなポイントでもあります。
ただ、いつかはやらないといけないので、腰をすえてテストすることを計画していますよ~
さて、ここまでリヤタイヤは朝から変更せずにUNO BOOSTで走ってきましたが、ふと思い立って、
先週使用していたUNO 37に変更してみたところ、
「あら!こっちのほうが走りやすい~」
蹴り出しがスムーズに感じられ、タイムも良かった
この日の路面は37タイヤのほうがマッチしていた感じがします。
と、一連のセッティングテストに区切りをつけて、ラスト2タンクはラップも気にせずとにかく走りを楽しんでみました。
その時の自撮りムービーがこちら↓
なかなか良く走っている満足してます。
と、かなり充実したテストとその結果が得られたので、夕方4時過ぎにはPITを撤収して帰路につきました。
途中、マフラートラブルが少しあったのですが、トータル200ラップ近く走って大満足の1日でした。
やっぱりGPは楽しいですね~。
目標ラップを決めてセッティングの効果を確かめながら走らせるのも良いですよ!
次の機会はインファーノGT2でもやってみたいと思います。
じゃ