R4 2号機のセッティング開始です [V one R4 evo]
昨夜から少しまとまった雨が降りましたね~。
週末の雨は歓迎できませんが、今回は「待望の雨」となってくれたかな~。
GP ONが主軸になった昨今、コース上の花粉は「難敵」ですから、。
EP OFFであれば気にもしないですけど、今年のヒノキ花粉は大変なことになっていますからね。
さて、土曜GPSWではR4 2号機(ゴム車)のTG育成をしながら、RR周りを主体にセットをいじってみました。
変更ポイントを紹介する前に、これまでの2号機はどんな走行フィーリングだったのかメモっておきます。
まずいえることは、さすがに卸して間もないので足回りの「かっちり感」はあります。
ゴムタイヤでの走行フィーリングは1号機より好みであるといえるでしょう。
OPがほとんど入っていないにも関わらず好印象なのはトータル剛性が1号機に比べ低くなっているためと分析しているHaby Papaです。
EP OFF車でもそうでしたが、シャーシのねじり剛性が高い車より少し弱く感じる車のほうが合っている気がしています。
ガチガチだったX-6よりB-MAX2のほうが悶絶度が低かったですから、。
ただ、2号機に不満がないかというとそうではなく、
① リヤグリップの限界が低い
② ハンドリング初期は良いが、コーナー奥の曲りが薄い
③ タイヤ摩耗が早い。
等の課題を感じています。
基本的には昨年蓄積した独自ゴム車ノウハウをF/BACKしてあるのですが、上記はそれでも満足できないポイントといえるでしょう。
そこでセッティングの原則をまもり、先ずは①のリヤグリップ確保を目的としたセットを模索してみました。
リヤグリップ確保のための基本的手段は、
(1) タイヤ接地面の最大化
(2) ロール特性の見直し
(3) タイヤ接地面圧の向上
ですね~。
ま、当日の路面にあったタイヤを選んで使うのが基本中の基本ですが、参加しようとしているレースがコントロールタイヤを採用している場合、なかなかその時の路面にマッチしているとは限らないですから、セッティングでコントロールタイヤの性能を最大限に引き出すことができないといけません。
Papaさんは先ずはタイヤ接地面からチェックしました。
やり方は簡単です。
走行後タイヤの摩耗状況を調べ、減り方が均一かどうかチェックします。
均一な減り方であれば、理想的なキャンバー角でセットされているといえますが、偏った減り方であれば、全体が均一になるようにキャンバーを再調整します。
次にロール特性です。
EPオフ車はアッパーアームの内側取り付け位置や高さの再調整がやりやすいのですが、R4くんはタイヤ側でしか細かい高さ調整ができません。
そこでアッパーアーム取り付け位置を内側に変更しました。
角度の変化は少ないのでロールポイントはあまり変わらないと思われます。
しかしロングサスとなるので足の動きが遅くなり、「粘り腰」が得られると考えられます。
この変更は「アタリ」でした。
特にコース右セクションの最終コーナーでの効果がかなりあり、スロットル全開で曲がれるし、タイヤが喰いすぎて「ハイサイド」するくらいになりましたね~。
当日の「花粉路面」でこの効果でしたから、レース本番ではもう少しグリップを逃がす方向でセットしなければならないかもしれません。
リヤグリップのコントロールが判ってきたのですが、反面、「コーナー奥の曲り」や「タイヤの優しい走り」の課題が顕著になってしまいました。
特にタイヤについては、
ニューミディアムタイヤがここまで摩耗してしまいました、。
チキチキバトルに精を出したのもありますが、もう少しタイヤにやさしい動きで速く走れるセッティングを見出す必要がありそうです。
コーナー奥で曲がらないので無理やり曲げているのも原因の一つでしょう。
となると次に手を付けるべきポイントは、
・・・・・・・・・・・・・
考えはあるのですが、効果の程は試してみないと判りません。
次回の練習走行でトライしてみるつもりです。
さて、もう週末を迎えます。
この土日はお天気も心配なく、かなり暑くなりそう
HOCの皆さん、出撃どうする?
週末の雨は歓迎できませんが、今回は「待望の雨」となってくれたかな~。
GP ONが主軸になった昨今、コース上の花粉は「難敵」ですから、。
EP OFFであれば気にもしないですけど、今年のヒノキ花粉は大変なことになっていますからね。
さて、土曜GPSWではR4 2号機(ゴム車)のTG育成をしながら、RR周りを主体にセットをいじってみました。
変更ポイントを紹介する前に、これまでの2号機はどんな走行フィーリングだったのかメモっておきます。
まずいえることは、さすがに卸して間もないので足回りの「かっちり感」はあります。
ゴムタイヤでの走行フィーリングは1号機より好みであるといえるでしょう。
OPがほとんど入っていないにも関わらず好印象なのはトータル剛性が1号機に比べ低くなっているためと分析しているHaby Papaです。
EP OFF車でもそうでしたが、シャーシのねじり剛性が高い車より少し弱く感じる車のほうが合っている気がしています。
ガチガチだったX-6よりB-MAX2のほうが悶絶度が低かったですから、。
ただ、2号機に不満がないかというとそうではなく、
① リヤグリップの限界が低い
② ハンドリング初期は良いが、コーナー奥の曲りが薄い
③ タイヤ摩耗が早い。
等の課題を感じています。
基本的には昨年蓄積した独自ゴム車ノウハウをF/BACKしてあるのですが、上記はそれでも満足できないポイントといえるでしょう。
そこでセッティングの原則をまもり、先ずは①のリヤグリップ確保を目的としたセットを模索してみました。
リヤグリップ確保のための基本的手段は、
(1) タイヤ接地面の最大化
(2) ロール特性の見直し
(3) タイヤ接地面圧の向上
ですね~。
ま、当日の路面にあったタイヤを選んで使うのが基本中の基本ですが、参加しようとしているレースがコントロールタイヤを採用している場合、なかなかその時の路面にマッチしているとは限らないですから、セッティングでコントロールタイヤの性能を最大限に引き出すことができないといけません。
Papaさんは先ずはタイヤ接地面からチェックしました。
やり方は簡単です。
走行後タイヤの摩耗状況を調べ、減り方が均一かどうかチェックします。
均一な減り方であれば、理想的なキャンバー角でセットされているといえますが、偏った減り方であれば、全体が均一になるようにキャンバーを再調整します。
次にロール特性です。
EPオフ車はアッパーアームの内側取り付け位置や高さの再調整がやりやすいのですが、R4くんはタイヤ側でしか細かい高さ調整ができません。
そこでアッパーアーム取り付け位置を内側に変更しました。
角度の変化は少ないのでロールポイントはあまり変わらないと思われます。
しかしロングサスとなるので足の動きが遅くなり、「粘り腰」が得られると考えられます。
この変更は「アタリ」でした。
特にコース右セクションの最終コーナーでの効果がかなりあり、スロットル全開で曲がれるし、タイヤが喰いすぎて「ハイサイド」するくらいになりましたね~。
当日の「花粉路面」でこの効果でしたから、レース本番ではもう少しグリップを逃がす方向でセットしなければならないかもしれません。
リヤグリップのコントロールが判ってきたのですが、反面、「コーナー奥の曲り」や「タイヤの優しい走り」の課題が顕著になってしまいました。
特にタイヤについては、
ニューミディアムタイヤがここまで摩耗してしまいました、。
チキチキバトルに精を出したのもありますが、もう少しタイヤにやさしい動きで速く走れるセッティングを見出す必要がありそうです。
コーナー奥で曲がらないので無理やり曲げているのも原因の一つでしょう。
となると次に手を付けるべきポイントは、
・・・・・・・・・・・・・
考えはあるのですが、効果の程は試してみないと判りません。
次回の練習走行でトライしてみるつもりです。
さて、もう週末を迎えます。
この土日はお天気も心配なく、かなり暑くなりそう
HOCの皆さん、出撃どうする?
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