テクニカル化したコースレイアウトに対応したセッティングです [BLITZ]
さて、以前のほぼ「高速」といってよかったヒルトップのコースレイアウトですが、お店前手前シケイン化によってテクニカル要素が加わり、かなり本格的なEPバギーコースに近づいてきました。
完全な「本格的」とは言えないのが、単調なジャンプセクションしかないってことですかね~。
小さなジャンプが連続するところがあれば、「本格的」と言って良いのではないでしょうか
中ストレートにそんなセクションを設けると、だれが走っても楽しいコースになると考えているHaby Papaです、。
・・・・・・・・・・・・・・・・
前置きが長くなりました。本題に移りましょう。
先週土曜は、朝の霜で路面ヌカルミによるマシンの汚れを嫌って、SCしか走らせませんでした。
例のごとく、お立ち台下からこの日最初のバッテリーパックで動きの確認をすべく、お昼手前くらいから走り出しました。
新シケインの中でも前週の軽快な動きを見せてくれるかと安易な気持ちがあったのは事実です。しかーーし、そんな甘い考えは通用しなかった
「シケイン、超どアンダー~(×▲×;)」
まーーーー、アンダーステアです。というか、フロントタイヤが浮いちゃっているのではと思えるくらい曲がらんとです
ご一緒したKidさん、Kiruさん、おはよウナギさんにインを刺されっぱなしになるくらい。
たまらずPITに戻って、セッティングの方向を考えます。
コース周回しての車はこんな動きでした。
・新シケインは超どアンダー。
・その他のコーナーは先週と変わらない軽快さがある。
・駐車場前新設ジャンプ後のスロットルのツキが良すぎて、プッシュアンダーになりかけている。
1つづつ解決します。
先ずは「スロットルのツキ」についてです。これは単純にスリッパーを少し緩めてみました。先週のように大ジャンプ手前でもウイリーするトラクションは得られなくなりますが、車の前に出す力を穏やかにしてコントロールしやするくするには、スリッパー調整が不可欠ですよね~。
話が横道にそれてしまいますが、2駆と4駆ではスリッパーの役割が違っていると考えてるPapaです。
2駆は「トラクションコントロール」に直結していて、車の動きの変化に直結してきます。適切な調整ができていると思っていても、いきなり前に出て運転しづらいと思ったら、再調整した方が良いですね~。反対に大ジャンプがうまく飛べなかったり、加速が悪いときなどもチェック対象です。リヤデフorスリッパーの緩みが原因と考えられますからね~。
じゃあ、4駆は?っていうと、ズバリ、
「スパーギヤの保護!」
でしょう。ジャンプ後などのモーターと路面からのキックバックの反力からギヤを守ることがその役割と考えています。
話を元に戻しましょう!
次が新シケインの超どアンダー対策です。
とにかくフロントが仕事をしてくれないこの問題が解決できません。そのため次の対策をうちました。
① ブレーキング後のフロントダンプ量を増やし、FRタイヤに加わる力を増やす
② ハンドリング初期でのタイヤ切れ込みを深くする
③ ブレーキング時の車の安定性を増す
解説と躯体的対策方法を紹介していきます。
「ダンプ量を増す=ピッチングが増える」
ですから、前後のダンパー強さをもう1段増やす必要がありました。そこでFRダンパースプリングを手持ちで一番柔らかい3Racing CACTUS用ブラックに変更です。
この変更でピッチング量が増えて、フロントの仕事が確実になりました。今回のPapa‘s BLITZくんではこの変更だけで十分でしたが、ピッチングのダンプスピードが速すぎて、運転しづらくなるようでしたらダンパーピストン穴径を小さくして対策する方法が考えられますね。
次にコーナリング初期対策ですが、方法はいくつか考えられます。
1)キャスター角を浅くする。→ハンドリングレスポンスが増す
2)キングピンアングルを深くする。→ステア操作力の軽減
3)アッカーマンを強める→内輪の切れ角アップ
等です。
アソシ車は上記2つをいじるのが簡単ですが、そうでもない車種が多いのではと思います。
そこで今回は「アッカーマン」を強めて対策しました。
この変更でスピードがのった状態での切り替えしが楽になり、シケインを小さく曲がれるようになりました。
ここで「スピードがのった状態で!」がポイントです。ゼロスタートでのハンドリングはアンダーのままです。
なぜか
「次回に続く!」
では、またね~。
完全な「本格的」とは言えないのが、単調なジャンプセクションしかないってことですかね~。
小さなジャンプが連続するところがあれば、「本格的」と言って良いのではないでしょうか
中ストレートにそんなセクションを設けると、だれが走っても楽しいコースになると考えているHaby Papaです、。
・・・・・・・・・・・・・・・・
前置きが長くなりました。本題に移りましょう。
先週土曜は、朝の霜で路面ヌカルミによるマシンの汚れを嫌って、SCしか走らせませんでした。
例のごとく、お立ち台下からこの日最初のバッテリーパックで動きの確認をすべく、お昼手前くらいから走り出しました。
新シケインの中でも前週の軽快な動きを見せてくれるかと安易な気持ちがあったのは事実です。しかーーし、そんな甘い考えは通用しなかった
「シケイン、超どアンダー~(×▲×;)」
まーーーー、アンダーステアです。というか、フロントタイヤが浮いちゃっているのではと思えるくらい曲がらんとです
ご一緒したKidさん、Kiruさん、おはよウナギさんにインを刺されっぱなしになるくらい。
たまらずPITに戻って、セッティングの方向を考えます。
コース周回しての車はこんな動きでした。
・新シケインは超どアンダー。
・その他のコーナーは先週と変わらない軽快さがある。
・駐車場前新設ジャンプ後のスロットルのツキが良すぎて、プッシュアンダーになりかけている。
1つづつ解決します。
先ずは「スロットルのツキ」についてです。これは単純にスリッパーを少し緩めてみました。先週のように大ジャンプ手前でもウイリーするトラクションは得られなくなりますが、車の前に出す力を穏やかにしてコントロールしやするくするには、スリッパー調整が不可欠ですよね~。
話が横道にそれてしまいますが、2駆と4駆ではスリッパーの役割が違っていると考えてるPapaです。
2駆は「トラクションコントロール」に直結していて、車の動きの変化に直結してきます。適切な調整ができていると思っていても、いきなり前に出て運転しづらいと思ったら、再調整した方が良いですね~。反対に大ジャンプがうまく飛べなかったり、加速が悪いときなどもチェック対象です。リヤデフorスリッパーの緩みが原因と考えられますからね~。
じゃあ、4駆は?っていうと、ズバリ、
「スパーギヤの保護!」
でしょう。ジャンプ後などのモーターと路面からのキックバックの反力からギヤを守ることがその役割と考えています。
話を元に戻しましょう!
次が新シケインの超どアンダー対策です。
とにかくフロントが仕事をしてくれないこの問題が解決できません。そのため次の対策をうちました。
① ブレーキング後のフロントダンプ量を増やし、FRタイヤに加わる力を増やす
② ハンドリング初期でのタイヤ切れ込みを深くする
③ ブレーキング時の車の安定性を増す
解説と躯体的対策方法を紹介していきます。
「ダンプ量を増す=ピッチングが増える」
ですから、前後のダンパー強さをもう1段増やす必要がありました。そこでFRダンパースプリングを手持ちで一番柔らかい3Racing CACTUS用ブラックに変更です。
この変更でピッチング量が増えて、フロントの仕事が確実になりました。今回のPapa‘s BLITZくんではこの変更だけで十分でしたが、ピッチングのダンプスピードが速すぎて、運転しづらくなるようでしたらダンパーピストン穴径を小さくして対策する方法が考えられますね。
次にコーナリング初期対策ですが、方法はいくつか考えられます。
1)キャスター角を浅くする。→ハンドリングレスポンスが増す
2)キングピンアングルを深くする。→ステア操作力の軽減
3)アッカーマンを強める→内輪の切れ角アップ
等です。
アソシ車は上記2つをいじるのが簡単ですが、そうでもない車種が多いのではと思います。
そこで今回は「アッカーマン」を強めて対策しました。
この変更でスピードがのった状態での切り替えしが楽になり、シケインを小さく曲がれるようになりました。
ここで「スピードがのった状態で!」がポイントです。ゼロスタートでのハンドリングはアンダーのままです。
なぜか
「次回に続く!」
では、またね~。
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